SABALOシーバスチャンピオンシップ 20周年記念大会
3月27日(日)、横浜タイクーンを基地に、SABALOシーバスチャンピオンシップ「20周年記念大会」が開催された。 丸橋エイゾーさん率いるサバロだが、この20年間で日本のゲームフィッシングシーンに与えた影響は計り知れない。というおれももちろん影響を受けたひとり。このクラブがなければタックルやラインシステムなどハードウェアの進化も、そしてC&Rの啓蒙もおそらく数年分は停滞していただろう。 さて、大会。勝負は個人戦。おれはといえば、いいサイズをが出すことができず、またしても地味〜な結果を残してしまったのだった。 |
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午前4時。受け付けスタート。イエローカッパはサバロのスタッフ。 ごくろうさまっす! |
今日はダーターとトゥイッチャーで細かく勝負の気分なのだ 特に理由はないんだけど |
ボートはおなじみ隼虎号。チームスキアシ。ふさPとえんちゃん |
タギングは任意。してもしなくてもどっちでもいい ほぼ紳士協定に基づいたオトナの大会 |
昨年より参加人数も増え、あいかわらずにぎにぎしく楽しむことができました。SOLAS条約により監視は厳しくなったが、世界に誇れる大都会のゲームを守っていきたい。釣り人は悪人ではない。 |
優勝はチーム・フラットフィールドの平田!。おめでと〜! 運河のシャローでミノーイング。77.5cm。ゲンをかついでヒゲを剃らなかったとか・・・ となりはタイクーンにいるとかなりの確率で登場する爆速のノブちん。 カメラを借りてパチリ |
天気が良すぎて落ち着かないというのも、なんだか釣り人として悲しい気もするが、とにかく晴れた。 水色もプラのときよりもよくなっていて、鳥山でのチェイスもまる見え。まる見えなぶん、反転がくやしい。魚が深いようでアタックも弱い。そんなコンディションでも釣る人はちゃんとエントリーしてくる。すごいよな〜 ところで、サバロとはスペイン語でターポンのことだそうだ。ラインシステムのみならず、ロッドワークや、そのためのロッドデザイン(パワーやアクションのコトね)など、先進的すぎて、ナミのアングラーにはその思想が理解されないこともたびたびと思われるが、クルマで言えばすでにF1。バイクならコルナゴ。それがイクシーク。サカナを楽しもうと思ったら、カーボンは高弾性がいい。センシティブで反応のいい高弾性ロッドは魚とのやりとりにダイレクトな感じを与えてくれる。日本にはこんな極道なタックルもあるのだ。一線を超えたい方へ (三宅) |