ALL RELEASE SEABASS FISHING DAY vol.5
by SBM

11月27日、湘南相模川「川とのふれあい公園」を基地にASD(オールリリース シーバス フィッジングデイ)が開催された。
2001年よリスタートしたこの大会も早くも5回目。初開催よりオールC&Rスタイルを取り入れており、湘南エリアでのC&R理解率の高さを象徴しているようだ。
主催はSBM(シーバスミーティング)で、大会を通してノーキルで楽しむシーバスフィッシングを提唱。今回は天気にも恵まれ、夕方から翌朝まで終始穏やかな空と海に囲まれた

午後3時、受け付け開始!。当日エントリーも可能

入賞者に送られるステンドグラスのオブジェはASD名物。
写真でクオリティーが伝わらないのが残念!

相模川神川橋左岸「川とのふれあい公園」
周辺のゴミ拾いも同時開催。イベントには地元寒川町の協力がある。

釣りに行った参加者の帰りを待つ
結構サカナでてるらしい。

朝食はあらかじめ調理した中華粥をパッキング。お湯であっためてトッピングすれば一丁あがりなのだ。

今回から大磯の井上蒲鉾店もスポンサード。
スタッフの中にもファンが多い、売り切れ御免の人気店なのだ。
井上蒲鉾店0463-61-0131

プラグスの職人、つのサンにジェイソンがキャスティングレッスン。

環境問題も。ほかにもタイリクスズキやC&R、バッグリミットに関することまで資料が展示される。

又長1位の人も、釣れなかった人も公平にジャンケン大会

ASDはシンクロイベント。
全国で開催されるC&Rイベントとお友達なのだ。

synchroのホームページ

115名が参加。来年もお会いしましょー!
C&Rするにはその理由を知らなければいけない。ただ魚を逃がせと言われたって、そう簡単に従えるわけがない。
なぜ逃がした方がいいのか?・・・SBMはC&Rをアングラー全体の利益と考えた。
また、T&Rなどにより同じ魚を再捕獲したアングラーは、自分と魚は偶然出会ったわけではないということを直感的に知り、魚がいなければ釣れなかったという、あたりまえの事実を噛み締めることになるのだ。
まだC&Rを知らないアングラーたちがC&Rを知ったり、実践したり、技術を磨いたり・・・。
少しでもゲームフィッシングを深めるきっかけになればSBMの意義もある。
それにしてもこの大会はC&Rイベントとは思えないほど盛大だ。C&Rというあいまいな行為をすべての参加者が理解し、賛同し、楽しんだ。
彼らを見ているとC&Rの普及にも希望が見える。湘南から全国へ、この動きをぜひ知ってもらいたいと思うよ。
(三宅)