第4回湘南ドルフィンミーティング 9月26日(日)、神奈川県平塚港 庄三郎丸において、第4回湘南ドルフィンミーティングが開催された。 当初予定していた日程は台風6号の接近によりこの日まで延期。関東のシイラ大会史上おそらく再遅の開催となった。 今年は台風の当たり年、オフショアイベントではこの大会以外にも延期、もしくは中止になった大会が多かった。 そんな日程的なこともあり参加は25名、船は大型船2隻という規模ではあったが、 それだけに熱心な、もしくは今シーズン釣り足りていない?ハイ・モチベーションな参加者が集中したということもあり大会自体は楽しいものであった。(カメラを忘れた。写真提供は山さん) 開催地:神奈川県平塚港 庄三郎丸 主催:湘南ドルフィンミ−ティング実行委員会、万里釣行之会 後援:J.G.F.A. JGFA公式レポート 湘南ドルフィンミーティングのホームページ |
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ヒデキ優勝! 激シブの相模湾を制したのは又長160 いや、60cmのビッグワン! スタートフィッシング前に北風&シーズンハズレを考慮し、主催者から優勝対象80cm以上であったのが無制限に引き下げられたのが効を奏した。 「スミマセン・・・」とは、本人の弁 |
賞品の大皿。有名な陶芸家の作品らしい。 オスのシイラの絵が描かれている。 優勝以下10位まで、1cmきざみの大接戦! 大会のふれこみ通り、参加者全員が男の意地とプライドを賭けてを釣ったのだ |
季節ハズレのシイラ大会であったが、サバロやビッグワンズなど、一流のクラバーが集まった。 地元のパームスチームはてっぱつやウェーディングレスキューに続き、ここでもコンニチワなのだ スキアシからは山さん、ふさP、金子、おれ、広島から参加の星野、そして優勝のヒデキと6名が参加した。 今シーズンのオフショアイベントはこれでめでたく終了! |
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ようやく夏が終わった感がある。台風接近により延期になったこの大会だが、時期的なことを考えれば規模縮小もやむを得まい。 それにしても今年のシイラはデカかった。おれはといえば、あいかわらずのナギ知らずぶりを発揮して、出船より出船中止のほうが多かったような気もするが、やはり真夏のピーカンにミヨシで風をきって魚を探すあの感覚は、夏にはなくてはならない風物詩である。 ドルフィンミーテングには初回から参加しているが、関東のオフショアイベントにつきものの悪天候・悪海況はこの大会も例外ではなく、どーもイイ日にあたらない。今回も北風の低活性に悩まされた。それでも楽しかったと言える理由は、やはり仲間たちの存在である。 目の前の魚を全力で釣ろう!というのはスキアシの合い言葉のようなものであるが、それがたとえペンペンであっても変わらない。 ちいさいからとマジメに相手にしないアングラーは多いが、ペンペンさえマトモに釣れないようでは、ビッグなシイラなんて釣れてもそれはマグレであろう。 そういった意味で今回入賞したアングラーは、アベレージがメーターオーバーサイズだったとしても、やはり入賞したに違いない!(と、思いたい) 魚を吟味し、動きを見て、パタンをつかみ、実践して、掛ける、そしてきれいに逃がして、1尾の魚との出会いは終わる。 来年もいい釣りしましょーねー!(三宅) |