2004 第20回 JGFAライトタックルトーナメント

8月7日、三崎を舞台にJGFAライトタックルトーナメントが開催された。
この大会は、30lbライン以下を使用してカジキを狙うトローリング部門と、16lbライン以下を使って主にシイラを狙うキャスティング部門の2部門に分かれる。
我々はキャスティング部門にエントリー。検量対象は又長80cm以上でT&Rが推賞され、ラインハンディはなく、最大魚2尾の合計又長がポイントになる。
昨年のこの大会では痛恨のネット破れで涙をのんだが、今年は高いネットも買ったし、天気もまずまずだ。


開会式。三浦市ご自慢の港湾施設「うらり」で。
今回、金子がミミ艇にデッキハンド主張サービス

天気はまずまず。南西の風。水温高め
三浦市長のコールでスタートフィッシング!

スキアシ艇はおやくそくの進路180°
誰よりも南へ

チャーター艇の一朗丸。ライトタックルトーナメントには毎年参加の常連艇。船長の顔はコエ〜けど気合充分。
釣れん!・・・クルージングは続くのだ

ストップフィッシング後、次々と参加艇が帰着。
全体にプアな結果ではあったが、やはり今年は大型が多い。メータークラスが1尾だけというチームが多かった。
スキアシはせっかく高いネットも買ったのに気持ちよくノーフィッシュ!
ミミ艇は金子が男の意地でメーターをキャッチしたが及ばず。
優勝はチームグルクンという女の子も多いチームでした

アドミラルTCがトロ−リング部門に持ち込んたクロカワカジキ173kgは30lbラインクラスの日本記録に。
このほか作家の喜多嶋隆さんのチーム、マギー・ジョーが推定180kgのクロカワカジキをT&Rし、リリースポイントも獲得して優勝

まだパーティーのスタート前。クラブスポルト

昨年からスタートしたメーカーのプチブース。激安販売などもあってなかなか楽しいよ

今年はノーフィッシュに終わってしまったのだった。残念!
まだまだデカイ、今年のシイラ。残りシーズンも楽しんでいきましょー!
20回目を迎えたJGFAライトタックルトーナメントであるが、このイベントの弱点はなんといっても高い参加費だ。
参加するアングラーにとっては楽しいイベントであることは間違いないと思うから、こういった大きな大会こそ間口を拡げて、これからのゲームフィッシングイベントのよき見本であって欲しい。
今回の優勝賞品は沖縄旅行。釣れた人しか楽しめないのでは新しい参加者が増えなくて当然だと思うのだが。どうだろ?(三宅)