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2011






クラブの釣り大会、バイオタイドも終わったところで、
すっかり陽気は冬気分。
今回の優勝は東京チーム。
結果、個人優勝対象の80アップは出ずに、わりと地味なリザルトになってしまったけれど、
それなりに悔しい思いをしたり、惜しかった人も。
おれはと言えば沖縄に行ってたこともあり、中途半端な参戦になってしまったこともあってノーフィッシュ。
(無念・・・)

ということで、そのくすぶりを新設の裏バイオタイドにぶっつけることになりました。
これは完全に個人戦。
すでに何人もエントリーしてる。
個人戦とはいえ、賞品はそれなりにやる気が出るものも多そうだぞ。

徳島に行ってたり、瀬戸内海に家を借りたりで、新しい海の探検冒険気分でスズキ釣りから離れていたこともあって、
そんな右も左もわからないよう土地でビッグワンを探し出すのはのは簡単じゃない。
でも、いいシャローが多いから、勘を頼りに夜な夜なベイトの動きや、
ビッグワンが好きそうなところ、ウェーディングルートを探したりしてるのだ。

10数年前、千葉に移り住んだときは川は誰もいないパラダイスだった。
いまは釣りの世界もすっかり情報の時代だから独り占めはできなくなってしまったが、
それでもこっちは首都圏の釣り場とはまだ違う。
そういうドキドキ感がまだ残っているのだ。

魚釣りってさ、いいコトばかりは覚えていて、
苦労したことなんてたいして覚えてないものなんだが、
やっぱり川のビッグワンはそう簡単には釣れないんだということを思い出して、
そんなあたりまえのことを、あらためて身にしみる今日このごろ。

相模川は5日に1本しか釣れなかったけど、80以下は釣れなかった。
今となってはボートでラクして6キロとか7キロのスズキを釣る遊びを覚えてしまったものだから、
その本当の出会いの難しさをいまさらながらに、しみじみ噛み締めてるところです。

魚釣りは自力で探し出して釣った魚がいちばんいいに決まっているのだ。
いい釣りができて、それが7キロだったり8キロだったらなお最高。
裏バイオタイドで、そんな魚をで〜んとエントリーできて、おいしい賞品がもらえるのなら、
そんな素敵なことはないだろうと、そう思うのでした。
(2011.12.12)

毎年恒例のスキアシ・ファミリー感謝デイ。
今年は東京育ちとしてははずせない月島もんじゃだったのだが、
腰を痛めて涙の欠場。
皆既月食と重なって、たいそう盛り上がったらしいだけに、こっちも無念なのだった。
裏新年会でも企画してやるのだ。





おつかれさまでした!

おれら世代で服部名人といえば、まずイレブンフィッシングだ。
あの頃、憧れだった船に乗っての釣りや、
世界が違って見えた華やかなルアー釣りもいつからか当たり前になってしまった。
なにげに釣りで歳月を費やしてここまで来たけれども、
もし彼がいなかったらいまだに魚釣りは野蛮な遊びとして、
釣り人は社会の嫌われものになっていたに違いない。

初めて服部名人を見たときは、なんて大きな人なんだろうというのが印象だった。
その後、JGFA時代の集まりでも服部名人のお話だけは聞き逃すまいと、背筋を伸ばして聞いていた。
心からご冥福をお祈りいたします。
(2011.9.4)








東日本大震災で、人生の途中で亡くなってしまったすべての乳児からお年寄りまで。
心からご冥福をお祈りします。
いま、地震と原発により、暖かかった家庭から一転、厳しい生活を強いられているすべての方へ。
心からお見舞い申し上げます。

3月11日

新年おめでとうの次の更新が、まさかこんなカタチになってしまうなんて、
誰ひとり考えもしなかった。
この場面での考えは人それぞれで、それぞれが今の生き方を選んでいる。
なにごともなかったように魚釣りを続ける人。
ちょっと自粛気分の人。
ガイド廃業寸前の人。
家族で疎開生活をする人。
釣り人は 自然に対して人並み以上に想像力を発揮してしまうだけに、
数字や理屈を受け入れるよりも本能に従う方がラクな人種ということもあるんだろうか?
仕事関係の仲間よりも反応が幅広いような気がする。
そんな自然に関心のある、潮流情報を穴があくほど気にしたり、
食物連鎖の頂点たちを狙うゲームフィッシャーマンたちが、
今の状況が、これからの海が、いったいどうなっていくのかなんて想像することは容易かろう。
いまはまだ、漁師たちが嘆き、悲しみはじめたばかりだ。
魚釣りはどうなるのか?
何も変わらないのかもしれないし、何かが変わるのかもしれない。

それにしても、
いやらしい原発事故の裏では、いったいどういう会話や判断がされているんだろう?
少なくとも今の時点では、市民はいないも同然だ。
もっと人間らしい判断って、できないものないんだろうか?
(2011.4.5)








新年おめでとうございます!

関東以外は大荒れの天気でスタートした2011年。
全国のお友だちのみなさん、無事に年を越しましたか?
わたしは今年もまた、このマイペースなクラブに身を置いて、
マイペースに魚釣りを楽しめることに、まずは感謝したいと思います。
自分たちがルアー釣りを始めた頃にくらべて、良くも悪くも広がってきた水面事情ですが、
幸せな釣りを邪魔するものにはしっかりと向き合いつつ、
クラブライフを楽しもうと思っています。
どうか今年もよろしくお願いします!








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